Hydrocracking of Vacuum Residual Oil(Part 2) Reactions over Supported and Unsupported Catalysts
Autor: | Yasuo Miki, Koichi Sato, Hiromichi Shimada, Yasuhiro Araki, Yoshiki Iwata, Kosaku Honna |
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Rok vydání: | 2002 |
Předmět: | |
Zdroj: | Journal of the Japan Petroleum Institute. 45:279-287 |
ISSN: | 1349-273X 1346-8804 |
DOI: | 10.1627/jpi.45.279 |
Popis: | アラビアン•ヘビー油の減圧残油のアルミナ担持硫化ニッケル-モリブデン触媒 (Ni-Mo/Al2O3), 非担持硫化モリブデン触媒 (Mo) および非担持硫化ニッケル-モリブデン触媒 (Ni-Mo) 上における水素化分解反応性を, マイクロオートクレーブを用い水素初圧8MPa, 反応温度410°Cで調べた。Ni-Mo/Al2O3を用いた反応では, アスファルテン (Asp.) はほとんど分解し, 留出油 (VD) 収率は反応時間とともに増大して4hの反応で60%の収率が得られた。残存したヘキサン可溶分 (HS) は原料油中のHSに比べてH/C値は増大し, 硫黄濃度は非常に低く, 窒素濃度も減少していたがほぼ30%の収率があり, 熱的に分解しにくい構造の成分が濃縮されたと考えられる。Ni-Moでは Asp. の分解率およびVD収率がNi-Mo/Al2O3より低かった。1-メチルナフタレンの水素化活性については, 使用前触媒ではNi-MoはNi-Mo/Al2O3より高かったが, 使用後触媒ではNi-Mo/Al2O3の方が高く, 残油反応中のNi-Moの水素化活性低下が示唆された。MoでのVD収率はNi-Moと同程度であったが, Asp. 分解率はNi-Moよりも低く, 無触媒反応と同程度のテトラヒドロフラン不溶分が生成した。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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