Embolization for pulmonary arteriovenous fistula with brain abscess 14 years after diagnosis; a case report

Autor: Takuo Kusano, Koei Ando, Takayuki Shirakusa, Akinori Iwasaki
Rok vydání: 1994
Předmět:
Zdroj: The Journal of the Japanese Association for Chest Surgery. 8:75-79
ISSN: 1881-4158
0919-0945
Popis: 症例は62歳女性, 1977年に健康診断の際胸部X線異常陰影を左下肺に指摘され精査し肺動静脈瘻の診断を受けるが症状が無いことより経過観察していた.1991年9月になり記銘力低下, 頭痛, 左下肢脱力が出現し脳外科受診し頭部CT, MRIにて脳膿瘍を指摘され手術を受ける.その後肺動脈造影を行った結果A8aに30×30mm, A8bに8×8mmの肺動静脈瘤を認めたため経カテーテル肺塞栓術を行った.無症状で長期経過観察中に中枢神経症状を有する合併症を起こしたことより, 無症状であっても的確な治療をおこなうことが必要であると考えられた.
Databáze: OpenAIRE