RELATIVE SETTLEMENT OF STRUCTURE INDUCED BY CONSOLIDATION OF SOFT CLAY

Autor: Hideki Ohta, Minoru Matsuo, Yoshinori Demura
Rok vydání: 2000
Předmět:
Zdroj: Doboku Gakkai Ronbunshu. 2000:179-190
ISSN: 1882-7187
0289-7806
Popis: 軟弱地盤上に直接基礎を有する構造物を建設すると, 地盤が変形し, その結果, 基礎が沈下する. 沈下には, 一様な沈下, 傾斜, そして, 基礎がたわむ相対沈下がある. 基礎がたわむと上部の構造物が変形し, 部材に応力が生じる. 相対沈下の対策は, 早期に収束させる, 上部構造のクリープを利用して徐々に発生させる, などが考えられる. 本論文の目的は, 相対沈下の発生速度に関係している要因を探索することである. 要因の探索には, 粘土層に関口・太田の弾・粘塑性モデルを組み込んだ有限要素法を用いた. 数値解析によって得られた結果を既設構造物の沈下実測値によって検証した. 得られた結論は次のとおりである. 構造物下の地盤の水平方向の透水性を大きくすると, 相対沈下が早く収束する.
Databáze: OpenAIRE