A CASE OF PERITONEAL DISSEMINATION OF RUPTURED HEPATOCELLULAR CARCINOMA (HCC) RESECTED THREE TIMES
Autor: | Isamu MAKINO, Shozo HOJO, Itsuro TERADA, Masayuki NOTE, Kunihiro SAWASAKI, Hideharu FUJITA |
---|---|
Rok vydání: | 2004 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (Journal of Japan Surgical Association). 65:1397-1402 |
ISSN: | 1882-5133 1345-2843 |
DOI: | 10.3919/jjsa.65.1397 |
Popis: | 症例は72歳,男性. C型肝硬変にて加療中であった.平成8年10月,肝S2の肝細胞癌(HCC)自然破裂を発症,破裂部はTAEにて止血した.平成10年1月,肝S2にHCCが再発したためS2亜区域切除を施行,その際肝鎌状間膜に1.5cm大の腫瘍を認めたため切除した.病理ではいずれも中分化型肝細胞癌であり,鎌状間膜の腫瘍は播種によるものと考えられた.平成10年7月には,脾門部に4cm大の腫瘍が出現したため,腫瘍切除,膵尾部・脾合併切除術を施行した.病理では中~低分化型肝細胞癌で,播種によるものと考えられた.平成14年11月には,肝S6に1.5cm大のHCC再発と上行結腸漿膜に2cm大の腫瘍が出現し肝部分切除,上行結腸腫瘍切除を行った.上行結腸腫瘍は中~低分化型肝細胞癌でやはり播種によるものと考えられた. HCC破裂後3度の播種切除を施行し7年経過した現在も生存中の1例である. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |