Treatment of Esophageal Stenosis in the Neck after Sungical Reconstruction
Autor: | Yoshihiro Shibahara, Masaaki Rokugo, Mayumi Sakuma, Yukiko Iino, Akira Onodera, Yasuo Kaku, Masahiro Sato, T. Kobayashi, Jun Kusakari, Shigeru Saijo, Sho Hashimoto, Kozo Watanuki |
---|---|
Rok vydání: | 1979 |
Předmět: | |
Zdroj: | Practica Oto-Rhino-Laryngologica. 72:1379-1385 |
ISSN: | 1884-4545 0032-6313 |
DOI: | 10.5631/jibirin.72.1379 |
Popis: | 58才, 女性. 下咽頭腫瘍による咽頭喉頭頸部食道摘出例にをける再建頸部食道術後狭窄の治療経験をのべた.(1) 局所皮弁及び一部遊離植皮を用いる方法による食道再建であるが, 4年3ヶ月で狭窄を生じた.(2) 食道再建術後長期間を経て生じた瘻孔形成, 食道は狭小に起因する可能性をチェックする必要がある.(3) 狭窄部瘢痕を摘出したのち粘膜縫合を行い, 経鼻胃管のみを留置していても, いづれ抜管後に再狭窄を生ずる可能性がある.(4) 狭窄部の処置は, DP皮弁にて新しく食道を作り変える等の, 根本的方法をとる方がよいように思われる.(5) 症例によっては, 食物の経口摂取を可ならしめながら, 食道持続拡張プロテーゼを長期間留置 (本例では5ヶ月) する方法も考慮されてよいと思う. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |