C3 Receptors Expressions and Superoxide Production in Peripheral Blood and Gingival Crevicular Fluid Polymorphonuclear Leukocytes in Periodontal Patients
Autor: | Misaki Oomori, Akira Hasegawa, Nobuyuki Tomii, Anri Suzuki, Kazuko Saito, Hiroaki Katsuragi |
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Rok vydání: | 1994 |
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Zdroj: | Nihon Shishubyo Gakkai Kaishi (Journal of the Japanese Society of Periodontology). 36:642-653 |
ISSN: | 1880-408X 0385-0110 |
DOI: | 10.2329/perio.36.642 |
Popis: | 24~35歳歯周疾患患者の末梢血 (PB) および歯肉溝浸出液 (GCF) の多形核白血球 (PMN) の補体3レセプター (CR1, CR3) の発現, 細胞内・外活性酸素産生についてフローサイトメトリー法およびケミルミネッセンス法により, また, GCF中のIL-8, IL-1β レベルについてELISA法にて同年代の健常者と比較検討した。補体レセプターは, PB-PMNでは, 患者 (AP, RPP群) 健常者間で差異は認められなかったが, GCF -PMNで, 健常者に比較し有意に高値を示した。また, 初期治療後には低下する傾向を認めた。細胞外活性酸素産生は, PB-PMNでは, 患者, 健常者間で差異は認められなかったが, GCFPMNでは, AP, RPP群とも有意に高値を示した。細胞内活性酸素産生は, PB-PMNでは健常者群より高値を示したが, GCF-PMNでは健常者群より低下していた。GCF中のIL-8レベルは, AP, RPP群共, 健常者群より有意に高値を示した。以上の結果よりGCF -PMNの活性化は, 歯周病巣局所の状態と関連する可能性が示唆された。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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