A CASE OF HEPATOCELLULAR ADENOMA ASSOCIATED WITH NON-ALCOHOLIC STEATOHEPATITIS

Autor: Makoto Kawabata, Naoto Hasegawa, Takahiro Tsuchikawa, Tatsunosuke Ichimura, Kazuya Konishi, Shigeki Abeshima
Rok vydání: 2005
Předmět:
Zdroj: Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (Journal of Japan Surgical Association). 66:909-912
ISSN: 1882-5133
1345-2843
Popis: 今回われわれは,非アルコール性脂肪性肝炎 (NASH) に発生した肝細胞腺腫の1切除例を経験したので報告する.症例は36歳,男性.主訴は倦怠感.平成13年11月人間ドックを受診し,腹部超音波検査上,肝内側区に径約9cm大のSOLを指摘された.ウィルスマーカーは陰性.画像上腫瘍はhypervascularで,造影CTでは動脈優位相から平衡相まで持続する濃染像を示し内部に壊死部分を有していた.平成14年1月15日肝内側区域切除術を施行した.病理組織学的には, NASHによる慢性肝炎像を背景に,異型の乏しい肝細胞の増殖する肝細胞腺腫の像を認めた.術後2年9カ月現在再発兆候なく通院中である.
Databáze: OpenAIRE