Cytomorphologic differentiation between large cell neuroendocrine carcinoma and small cell carcinoma of the lung
Autor: | Takeshi Horai, Rira Hoshi, Yukitoshi Satoh, Yuichi Ishikawa, Masafumi Tsuzuku |
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Rok vydání: | 2005 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Journal of the Japanese Society of Clinical Cytology. 44:345-352 |
ISSN: | 1882-7233 0387-1193 |
DOI: | 10.5795/jjscc.44.345 |
Popis: | 目的:肺大細胞神経内分泌癌 (LCNEC) と肺小細胞癌 (SCLC) の鑑別を目的とし, それらの細胞像を比較検討した.対象と方法:対象は摘出材料の組織学的検索にてLCNECと診断された22例とSCLC, intermediatetype (IMT) 20例. それらの経気管支針穿刺および摘出材料の捺印標本を用い, 細胞集塊, 細胞の出現様式, 細胞の大きさおよび性状について比較検討した.結果:LCNECは構成細胞数が60個以上の大型集塊での出現が目立ち, その集塊は辺縁の結合性が強く柵状配列がみられた. SCLCは散在性での出現が多く, 集塊で出現してもその結合性は弱かった. LCNECはSCLCと比較して, 細胞面積が120μm2で核小体の目立たない腫瘍細胞の出現率が低かった.結論:今回LCNECとSCLCとの鑑別点として, 出現形式, 集塊の構成細胞数集塊辺縁の結合性および配列, 核小体の目立たない小型腫瘍細胞の出現頻度が重要であることが示された. これらの細胞所見からLCNECとSCLCの細胞学的診断は可能であると考えられる. |
Databáze: | OpenAIRE |
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