Gross Appearance and Corresponding Clinicopathological Features of Cholangiocellular Carcinoma
Autor: | Masakazu Yamamoto, Takehito Ootsubo, Ken Takasaki, Fujio Hanyu, Mitsuji Nakamura, Tatsuya Yoshikawa |
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Rok vydání: | 1994 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery. 27:52-55 |
ISSN: | 1348-9372 0386-9768 |
DOI: | 10.5833/jjgs.27.52 |
Popis: | 胆管細胞癌切除60例の肉眼形態を, 肝内主要胆管 (区域, 亜区域枝) との関係に着目して3型に分類し, 臨床病理像を検討した.肝内主要胆管と関連がなく肝実質内に腫瘤を形成する結節型 (nodulartype). 主要胆管を中心に門脈域長軸方向へ進展し, 胆管壁や肝実質内に浸潤する腫瘍を胆管周囲増殖型 (periductal type). 胆管内に乳頭状に発育する腫瘍を胆管内発育型 (intraductal type) とした.結節型 (28例) は無症状例 (46%) が多く, 慢性肝炎を36%に併発した.組織型は管状腺癌 (68%) が主で, 門脈腫瘍栓 (36%), 肝内転移 (43%) が特徴的であった. 胆管周囲増殖型 (24例) では, 黄疸 (63%) が主症状で, 肝内結石を21%に併存した.組織型は乳頭管状腺癌 (58%) が多く, リンパ節転移を50%に認めた.胆管内発育型 (8例) は腹痛 (63%) が主症状で, 組織型は乳頭腺癌 (100%) であった.リンパ節転移 (25%), 肝内転移 (13%) は他型と比較し少なかった. 本肉眼形態分類は臨床病理象と密接な関連がみられ, 病態把握に有用と考えられた. |
Databáze: | OpenAIRE |
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