Primary Osteoma Cutis

Autor: Yuwao Hino, Hiromu Koda
Rok vydání: 1974
Předmět:
Zdroj: Nishi Nihon Hifuka. 36:511-514
ISSN: 1880-4047
0386-9784
DOI: 10.2336/nishinihonhifu.36.511
Popis: 11ヵ月女児に生下時より存在した右外眼角部の小腫瘤はとくに増大傾向はなかつたが, 生後3ヵ月ころより腫瘤表面に頭髪様の硬毛を多数みとめるようになつた。入院後摘出および眼瞼形成術をおこない, 以後再発をみない。組織学的に中央部に骨組織, 表皮に多数の成熟した毛包および硬毛をみとめた。従来の記載にしたがえば, 原発性皮膚骨腫といえようが, 毛, 毛包, 骨などをふくめて皮表より突出した腫瘤全体がひとつの奇形と考えられ, 骨と軟骨のちがいはあるが, 臨床的にも組織学的にも類似している軟骨母斑にならい, 骨母斑という名称を提唱した。
Databáze: OpenAIRE