Antibody production by endotoxin, E. coli 0111: B4, in germfree and in conventional rats

Autor: Masao Iiyama, Hideaki Endo, Jun-ichi Ishikawa, Yoshinobu Kouyama, Seiji Sasaki
Rok vydání: 1985
Zdroj: Nihon Shishubyo Gakkai Kaishi (Journal of the Japanese Society of Periodontology). 27:114-125
ISSN: 1880-408X
0385-0110
DOI: 10.2329/perio.27.114
Popis: 内毒素は, 歯周疾患の病因として重要な役割を果たすことが知られている。この研究の目的は普通 (CV群) および無菌 (GF群) 飼育ラット間の, 内毒素に対する抗体産生の相違の有無をみることである。抗体の測定は受身赤血球凝集反応を用いた。結果は, 以下の通りであった。(1)CV群では, 0~2週で体重減少がみられたが, GF群では逆に上昇がみられた。(2)抗体価はCV群では最大28, GF群では最大24まで得られた。(3)CV群ラット4匹中2匹に自然抗体がみられた。(4)GF群では菌株特異性がみられたが, CV群では他菌株に反応する抗体もつくられた。無菌動物は, 歯周病の炎症反応をみる上で有用である。
Databáze: OpenAIRE