Effects of ankle fixation on lower extremities' function in pedaling

Autor: Hidenori Akaha, Hidetoshi Hoshikawa, Kazuo Aoki
Rok vydání: 2003
Předmět:
Zdroj: The Japanese journal of ergonomics. 39:169-179
ISSN: 1884-2844
0549-4974
DOI: 10.5100/jje.39.169
Popis: 足関節運動パターンの習得および競技力の向上を目的としたペダリング動作時の足関節固定の影響について検討した. 一定仕事率 (250W) の実験, クランク角度を固定し足関節を動かす実験, および10秒間の最大努力により最大仕事率を測定する実験を行い, 足関節固定の影響として以下の点が明らかとなった. 1) 関節仕事率は股関節で増加し, 膝関節では減少傾向にあったが有意差はなかった. 2) 関節トルクは膝・股関節ともに有意差はなかった. 3) 関節角速度は股関節において屈曲・伸展ともに全試行で有意に増加し, 膝関節では伸展で有意に減少した. 4) 最大仕事率は減少する傾向にあったが有意差はなかった. このことから, 足関節の固定は最大仕事率の向上には効果がないが, 膝股両関節角速度を変化させ, ペダリング動作時の股関節の活動を高めることから, 競技力の向上を目的とした関節運動パターンの習得法として有効であると考えられた.
Databáze: OpenAIRE