Effects of Ozone Exposure during Cultivation of Nameko Mushroom(Pholiota nameko) on Chemical Components of Fruit Bodies

Autor: Kenji Omasa, Akira Suzuki, Tomoko Watanabe, Noboru Thuchihashi, Kiyoshi Tanaka, Yuriko Takai
Rok vydání: 1993
Předmět:
Zdroj: NIPPON SHOKUHIN KOGYO GAKKAISHI. 40:7-16
ISSN: 0029-0394
DOI: 10.3136/nskkk1962.40.7
Popis: ナメコ栽培におけるO3暴露(対照区およびO3試験区:0.03ppm区,0.1ppm区,0.3ppm区)の影響を化学成分面から検討した. O3暴露により有意に増加した成分は,傘では水分,脂質,炭水化物,V.B1およびV.C,柄では水分およびV.C,全子実体では水分,脂質およびV.Cであった.O3暴露により有意に減少した成分は,傘では重量,タンパク質,灰分,Fe, Na, KおよびZn,柄では重量,灰分,KおよびZn,全子実体では重量,灰分,Na, KおよびZnであった. O3暴露濃度との間に有意な正の相関を示したものとして,傘では水分および脂質,柄では水分,タンパク質およびV.C,子実体では水分と脂質およびV.B2であった.O3暴露濃度との間に有意な負の相関を示したものとして,傘では重量,タンパク質,灰分,NaおよびZn,柄では重量,炭水化物および灰分,全子実体では重量,灰分,NaおよびZnであった. 通常環境(対照区)の栽培において,ナメコの傘は柄に比較して,炭水化物以外のすべての一般成分,Fe, Na, K, Zn, V.B1, V.B2およびV.Cを多く含有していた.
Databáze: OpenAIRE