Calculation Method Using Laboratory Data to Predict the Capabilities of Chemical Absorbents to Generate Thermal Energy in CO2 Recovery Plant
Autor: | Tomio Mimura, Yasuyuki Yagi, Yukihiko Inoue, Ryuji Yoshiyama |
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Rok vydání: | 2007 |
Předmět: | |
Zdroj: | KAGAKU KOGAKU RONBUNSHU. 33:116-121 |
ISSN: | 1349-9203 0386-216X |
DOI: | 10.1252/kakoronbunshu.33.116 |
Popis: | CO2化学吸収プラントのCO2回収熱量は吸収塔高さなど設備上の因子に加えて,化学吸収液のCO2解離熱,CO2ガスと吸収液の気液平衡特性,反応速度定数の3つの基礎特性に大きく依存することが知られている.しかし,新しい吸収液のプラント適用を考える場合に,この3特性は各々独立した性格を持つので,総合的な性能であるCO2回収熱量を予測することが困難であった.今回,CO2と液の反応熱,気液平衡デ-タからの実効CO2ロ-デングおよび反応速度定数からのCO2吸収率からCO2回収熱量を計算する数式を作成した.この方法でCO2回収熱量を計算した結果を関西電力(株)大阪南港排煙脱炭プラントの実績と対比したところ良好な対応を得た.このことから,提案した今回の計算方法を用いれば新吸収液の性能予測が可能であることが判明した. |
Databáze: | OpenAIRE |
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