A clinical and histopathological study of local recurrence of carcinoma of the tongue after radiation therapy

Autor: Takashi Fukazawa
Rok vydání: 1982
Předmět:
Zdroj: Practica Oto-Rhino-Laryngologica. 75:501-515
ISSN: 1884-4545
0032-6313
DOI: 10.5631/jibirin.75.2special_501
Popis: 1. 14年間に放射線治療を行った舌癌144例中118例 (82%) は腫瘍消失したが, その118例中42例 (37%) は再発をきたした.2. 5年粗生存は, 腫瘍消失群81%, 再発群48%, 腫瘍残存群43%であった.3. 再発群の再発の要因は臨床統計的には解明できなかった.4. ラジウム針組織内照射治療後再発例ではコンピューターによる線量分布曲線により, 原発巣の中心部や舌根部に線量不均衡を生じていることが判明した.5. ベータートロン電子線腔内照射治療後再発例では, 摘出標本により, 原発巣の前方深部~後部に再発する例を確認した.6. 82例に対し Willen の方法に従って腫瘍細胞, 宿主双方から見た悪性度と放射線治療効果を比較検討すると, 腫瘍消失群では腫瘍細胞の悪性度は低く, 宿主の抵抗性は高かった.7. 癌細胞巣内および周辺に浸潤するリンパ球は, ほとんどT細胞であった.
Databáze: OpenAIRE