Propylene Polymerization with Titanium Trichloride in Gas Phase: Effect of Aluminum Chloride
Autor: | Tokuji Takagi, Tominaga Keii, Setsuko Kanetaka |
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Rok vydání: | 1964 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan. 67:1436-1438 |
ISSN: | 2185-0860 0023-2734 |
Popis: | 前報で4 種の三塩化チタンのうち, アルミニウム還元によって製造された三塩化チタンを, 活性化したと称するもの(以下ARAと略称する)のみがプロピレン低分子重合活性を持つことを報告した。ARA中に少量含有されている塩化アルミニウム(塩化アルミニウムとして25mol%)の役割を明らかにするために,塩化アルミニウムに対するプロピレンの挙動,および塩化アルミニウムを含まない三塩化チタン,すなわち水素還元によって製造された三塩化チタンを活性化したと称するもの(以下HRAと略称する)への塩化アルミニウム添加効果をしらべた。その結果より,ARAの低分子重合活性は塩化アルミニウムの助触媒効果によるものであることを結論した。さらに,HRA,塩化アルミニウム,およびHRAと塩化アルミニウムの磨砕混合物について,電子スピン共鳴吸収を観測し,磨砕混合物はARAと同じ吸収シグナルを与えることを見出した。これにより上記助触媒効果は,塩化アルミニウムによるHRAのARA化であろうと推論した。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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