Preparation of immobilized enzyme membranes for sensor materials by plasma polymerization technique

Autor: Kikuko Yoshimura, Keiichiro Hozumi, Kinuyo Takai, Hiroyuki Sunatori, Tatsuya Kitade, Keisuke Kitamura, Kazuko Uemura
Rok vydání: 1990
Předmět:
Zdroj: BUNSEKI KAGAKU. 39:749-753
ISSN: 0525-1931
DOI: 10.2116/bunsekikagaku.39.11_749
Popis: プロパルギルアルコールをモノマーとするプラズマ重合膜で限外濾過膜の細孔内に酵素を包括する方法により,グルコースオキシダーゼ固定化膜とウレアーゼ固定化膜を作製した.前者は酸素電極に取り付けてグルコースセンサー,後者はアンモニア電極に取り付けて尿素センサーとした.固定化酵素の量を変えて電極応答の検量線を求めると,両者とも直線が得られるが,その傾きはグルコースセンサーでは酵素量に比例し,尿素センサーでは酵素量が少ないときに,正の方向に逆転する場合が見られた.最適pHは,両者ともに遊離の酵素よりもやや塩基性寄りになった.又尿素センサーでは,前述した尿素濃度の変化に伴う電位の変化の理論との逆転が,pH6.0~7.0で生じることが分かった.
Databáze: OpenAIRE