ORGAN PRESERVATION TREATMENT OF THE HYPOPHARYNGEAL CANCER

Autor: Takakuni Kato, Chihiro Kanehira, Yuji Iiduka, Yoichi Seino, Takao Saito, Kensuke Aoki, Masao Kobayashi, Atushi Hatano, Takashi Iino
Rok vydání: 2004
Předmět:
Zdroj: Toukeibu Gan. 30:468-474
ISSN: 1881-8382
1349-5747
DOI: 10.5981/jjhnc.30.468
Popis: 下咽頭癌の喉頭温存治療として下咽頭部分切除術を44例に行った。術式をType I, Type II, Type III, Type IVとに分類した。梨状陥凹癌にはType Iを輪状後部癌, 後壁癌, 頸部食道癌にはType IVを行うのが良い。再建術はType Iでは前腕皮弁または遊離空腸で行った。Type IVでは遊離空腸または胃管と遊離空腸で行った。下咽頭癌減量術後放射線照射は7例に行い, 全例非担癌生存していて, 結果は良好であった。S-1併用放射線照射も今後期待できる治療法である。下咽頭粘膜切除術はNBI内視鏡にて小病変を診断することにより可能となるので積極的にNBI内視鏡を行う必要性がある。下咽頭癌の喉頭温存治療方法はいくつかの治療方法があり選択肢が増えたので, 適応を守り行う必要がある。
Databáze: OpenAIRE