Primary Cardiac Leiomyosarcoma Originating from the Right Atrium

Autor: Yoshio Misawa, Yasuhiro Tezuka, Takao Suzuki, Shin-ichi Oki, Morito Kato, Hiroaki Konishi, Katsuo Fuse, Osamu Kamisawa, Tsutomu Saito
Rok vydání: 2001
Předmět:
Zdroj: Japanese Journal of Cardiovascular Surgery. 30:140-142
ISSN: 1883-4108
0285-1474
Popis: 心臓原発の悪性腫瘍は希で, そのなかでも平滑筋肉腫は少なく, 外科的切除例の報告は20例に満たない. 今回, 右房内に発生した平滑筋肉腫というきわめて希な症例を経験したので報告する. 症例は69歳女性. 胸部大動脈瘤に対しステントグラフト留置を行ったが, このときの術前胸部CTで, 右房を占拠する腫瘍を認めた. その後心不全症状が出現したため, 人工心肺下に摘出術を施行した. 術後病理組織検査で平滑筋肉腫と診断された. 術後2カ月に脳転移巣からの出血に対して, 放射線治療を行ったところ著効を示した. 右房腫瘍発見後12カ月経過した現在, それ以外の再発は認めていない.
Databáze: OpenAIRE