Immunological Findings in Herpes Gestationis

Autor: Satoshi Shiraishi, Kazuo Saito, Shunichiro Seguchi, Katsuyuki Takeda, Yukikazu Kitamura
Rok vydání: 1978
Předmět:
Zdroj: Nishi Nihon Hifuka. 40:832-835
ISSN: 1880-4047
0386-9784
DOI: 10.2336/nishinihonhifu.40.832
Popis: 妊娠10ヵ月前期に発症した25才初産婦例を経験し, 免疫学的検索を加えて報告した。(1)皮疹の形態は類天疱瘡様であつた。(2)免疫血清学的所見ではIgM抗体産生よりIgG抗体産生へのconversionがみられ, CH50は高値であつた。(3)免疫組織学的所見では皮疹部, 無疹部に免疫グロブリン (IgG, IgM, IgA) 補体成分C1qの沈着はなくβ1C/β1Aグロブリン (C3) の沈着が表皮真皮間基底膜部にみられた。また血清中にはHG因子を認めた。(4)治療はステロイドが有効であつた。
Databáze: OpenAIRE