Clinical Trial of a New Bed-Sensor Using Pyroelectric Type Infrared Sensor
Autor: | Tazuko Uematu, Sonoko Ogiwara, Keiko Ozawa, Hideyuki Shibuya, Kazuaki Inoue, Mika Kamishima |
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Rok vydání: | 2008 |
Předmět: | |
Zdroj: | JOURNAL OF THE JAPANESE ASSOCIATION OF RURAL MEDICINE. 57:650-655 |
ISSN: | 1349-7421 0468-2513 |
DOI: | 10.2185/jjrm.57.650 |
Popis: | 当院では一般病院の臨床工学科として,ベッドからの転倒・転落を防止するための各種離床センサーを自主製作している。この度,焦電型赤外線離床センサーを試作し,その効果について検討した。試作センサーの特徴は,焦電型赤外線センサー (松下電工製MPモーションセンサーNaPiOn) を選択し,任意の位置にセンサーを設置可能としたことである。尚,製作費用は1機あたり4,000円であった。試作センサーは,(1) 起床感知型離床センサー,(2) 離室防止用具,(3) マット型離床センサー代替用具の3つの用途で病院および病院併設老人保健施設にて運用し評価した。3か月間の試験運用の結果,利点としてはセンサー設置場所を工夫することで様々な用途で使用でき,安全性に優れていることがわかった。欠点としては,センサー設置位置によっては,ナースコール誤作動により看護・介護スタッフの労力を増やしてしまった。課題として,ハードウェア面から検出範囲の規定および感度調節が考えられた。 |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |