A Canine Case of Cutaneous Histiocytoma Showing Atypical Plaque-like Eruption

Autor: Toshihiro Takashima, Toshiroh Iwasaki, Hiroshi Kuse, Maiko Sekiguchi, Koji Nishifuji, Masahiko Nagata, Peter F Moore, Atsushi Yabuzoe, Kinji Shirota
Rok vydání: 2008
Předmět:
Zdroj: The Japanese Journal of Veterinary Dermatology. 14:85-89
ISSN: 1881-2236
1347-6416
DOI: 10.2736/jjvd.14.85
Popis: 4歳齢,未避妊雌のミニュチュア・ダックスフントの胸部正中に,脱毛を伴う直径約5 cmの局面状皮疹を認めた。皮疹の一部には直径1 cmの軟らかい小結節を2ヵ所認めた。病変部にかゆみあるいは疼痛は認められなかった。病理組織学的に,病変部では表皮直下から皮下組織にかけて,広範囲に組織球様細胞の浸潤増殖を認めた。免疫組織化学染色により浸潤細胞は,CD1,CD11c,MHC class II,E-cadherinに陽性,CD3,CD4,CD90,CD45RAに陰性であった。以上の所見により,自験例を非特異的な皮疹を呈する皮膚組織球腫と診断した。現在,切除後9ヵ月経過するが,皮膚および他臓器に病変を認めず経過は良好である。
Databáze: OpenAIRE