Simultaneous determination of allantoin and taurine in eye lotion by HPLC with postcolumn reaction

Autor: Toshio Kinoshita, Toshio Yokoyama
Rok vydání: 1991
Předmět:
Zdroj: BUNSEKI KAGAKU. 40:349-353
ISSN: 0525-1931
DOI: 10.2116/bunsekikagaku.40.7_349
Popis: アラントイン及びタウリンを次亜塩素酸ナトリウムにより酸化した後,生成した塩素化物と,チアミンとのチオクローム反応によって発蛍光させるポストカラム検出法を開発し,これを用いたHPLCによる製剤中の両化合物の同時定量法を確立した.分離カラムはIonpacKC-811を45℃で,移動相は0.1%リン酸を用いた.カラム溶出液に次亜塩素酸試薬を混合し反応コイルAに導入した.次にチアミン試薬を混合し反応コイルBを通した後,蛍光強度を励起波長370nm蛍光波長420nmで測定した.次亜塩素酸試薬は0.05%有効塩素と60mM NaOHを含む0.1Mリン酸緩衝液(pH7.5)の次亜塩素酸ナトリウム溶液,チアミン試薬は1%NaNO2を含む0.1Mリン酸緩衝液(pH7.5)の0.02%塩酸チアミン溶液を用いた.検量線はアラントイン,タウリンともに20ng~2μgの範囲で直線となり,添加回収率は97.9~10L4%で,妨害物質もほとんどなかった.
Databáze: OpenAIRE