Preparation of silica-alumina catalysts by HCl-treatment of Ohsawado pumice and their physical properties

Autor: Akihiko Sootome, Yuukei Takasaki, Kazutoshi Hasegawa, Hideyuki Nakamura
Rok vydání: 1988
Předmět:
Zdroj: Journal of The Japan Petroleum Institute. 31:375-381
ISSN: 0582-4664
DOI: 10.1627/jpi1958.31.375
Popis: 栃木県産軽石風化物"大沢土"を粉砕分級して得た約10μm以下の試料を塩酸で処理した後, ろ過, 水洗することでシリカ-アルミナ触媒を調製した。大沢土を処理する条件 (反応温度; 0~90°C, 塩酸濃度; 5~10N, 塩酸量;250~875ml, 時間; 1~3hr, 洗液; pH 1.5~5.5) により調製した触媒の組成, 比表面積, 細孔容積, 平均細孔径, 細孔径分布, 酸性度分布への影響を調べた。塩酸処理によって触媒のAl2O3とFe2O3は減少し, SiO2は増加した。比表面積, 細孔容積, 平均細孔径は増加したが, 酸性度は減少した。物性の変化は処理条件の因子によらず, 反応温度の高低, 塩酸濃度の濃淡, 塩酸量の多少や時間の長短のような処理条件の強さに依存することが分かった。
Databáze: OpenAIRE