Two cases with cutaneous melanoma who experienced acute myocardial infarction related to chemotherapy

Autor: Toshiro Kageshita, Keishi Maruo, Hironobu Ihn, Tomomichi Ono, Shoji Wakasugi, Satoshi Fukushima, Hisao Ogawa, Toshihide Tanoue
Rok vydání: 2006
Předmět:
Zdroj: Skin Cancer. 21:36-40
ISSN: 1884-3549
0915-3535
DOI: 10.5227/skincancer.21.36
Popis: 急性心筋梗塞を併発した悪性黒色腫の2例を報告した。症例1, 61歳女性。右上腕原発, pTXN3M1c, stage IVでDAC-Tam療法施行した。3クール目終了6日後に急性心筋梗塞を発症した。タモキシフェン, シスプラチンによる血清中性脂肪の急激な上昇との関連が示唆された。症例2, 69歳男性。右下腿原発, pTXN3M1a, stage IVでDAVFeron療法施行した。2クール第1日目に急性心筋梗塞を発症した。ダカルバジン,酸ビンクリスチン投与3時間後に施行した造影CTで冠動脈血栓が認められ, 学療法による凝固能亢進が血栓形成および心筋梗塞を惹起した可能性がある。化学療法施行にあたっては,筋梗塞のリスクを検討する必要がある。
Databáze: OpenAIRE