Immunochemical properties of IgG-.KAPPA. type M-protein bound to albumin in human serum

Autor:	Naofumi Yoshioka, Kiyotaka Fujita, Ikunosuke Sakurabayashi, Yoshimi Teramura, Takahide Nishiguchi, Tadashi Kawai
Rok vydání:	1992
Předmět:	medicine.diagnostic_test biology Chemistry Myeloma protein Albumin Immunoelectrophoresis Autoimmune hepatitis medicine.disease Molecular biology Antibody activity Immunology medicine biology.protein Bovine serum albumin
Zdroj:	SEIBUTSU BUTSURI KAGAKU. 36:133-138
ISSN:	1349-9785 0031-9082
Popis:	免疫電気泳動において, アルブミンの沈降線がγ領域まで尾を引いている症例を見いだし検討を加えた. 異常沈降線の出現するアルブミンは, ゲル濾過法にて高分子のG'分画に溶出された. 酸処理した患者IgGに正常血清, ウシ血清アルブミンを添加すると, 原血清と同様なアルブミンの異常沈降線が観察された. イオン交換クロマトグラフィーを行うことによって微量のIgG-κ型M-蛋白が検出され, その分画には異常沈降線を形成するアルブミンを認めた. 患者IgGを papain 分解することにより, Fab fragment にアルブミンの沈降線が観察された. 再結合実験において形成された異常沈降線は, ウシ血清アルブミンよりもヒト血清アルブミンの方が強いこと, ヒト血清アルブミンとウシ血清アルブミンとは抗原性に共通部分が存在することなどから, アルブミンと結合するIgG-κ型M-蛋白は, ヒト血清アルブミンに対する抗体である可能性が高い.
Databáze:	OpenAIRE
Externí odkaz:	https://explore.openaire.eu/search/publication?articleId=doi_________::b5bf65da3511d8dc0fb43c2dfbff0d0f https://doi.org/10.2198/sbk.36.133 Zobrazit plný text záznamu