Flameless atomic absorption spectrometry with glassy carbon strip atomizer

Autor: Masaaki Yanagisawa, Tsugio Takeuchi
Rok vydání: 1974
Předmět:
Zdroj: BUNSEKI KAGAKU. 23:364-368
ISSN: 0525-1931
DOI: 10.2116/bunsekikagaku.23.364
Popis: フレームを用いない原子吸光分析法における電気抵抗発熱材料としてガラス状炭素を川い,その有効性を検討した.用いたガラス状炭素は0.7mm厚,45mm長,および2.5mm幅の薄板で,2本のステンレス鋼製電極に取り付け,取りはずし可能なパイレックスガラス製の容器(三方は石英ガラス窓,内容積約350ml)に格納し,内部の気体はアルゴンあるいはアルゴン-水素ガスを流して置換した.原子吸光測定には細光束が有効で,これにより感度が増大し,かつ狭い領域の測定ができた.試料の化学組成の違いによる差,および共存する他種元素による影響が観察された.アルゴンふんい気に比べ,アルゴン-水素ふんい気が耐火性酸化物を形成する元素を高感度で測定するのにきわめて効果的であった.
Databáze: OpenAIRE