Treatment Results of Ear Cancer at Out Departments

Autor: Tomohiko Ookawa, Nobukazu Yamamoto, Tetsuo Ishii, Akira Kodama
Rok vydání: 1991
Předmět:
Zdroj: Japanese jornal of Head and Neck Cancer. 17:141-144
ISSN: 1883-9878
0911-4335
DOI: 10.5981/jjhnc1974.17.2_141
Popis: 1983年9月から1989年8月までの6年間に当科で一次治療を行った聴器癌6例を検討した。症例は外耳道癌4例, 中耳癌2例であり, また聴器外癌2例, 聴器内癌4例であった。性別は男性2人, 女性4人であり, 平均年齢は49.8歳であった。組織は扁平上皮癌3例, 腺様嚢胞癌3例であった。耳疾患や耳手術の既往のある症例が4例あり, 耳疾患の治療に際し注意が必要であると思われた。治療方針はまず拡大中耳根本術を試行し, その後放射線治療, 化学療法を行った。この結果局所制御率は5/6 (83%) であり, 5年生存率は75%であった。再発は4例に認め, 扁平上皮癌は局所再発, 腺様嚢胞癌は肺転移が確認された。
Databáze: OpenAIRE