Statistical survey of dermatomycoses at the dermatological clinic of Shimane Medical University Hospital 1979-1984

Autor: Chiharu Imaoka, Shun’ichi Koike, Yohji Kawasaki, Takako Ishimoto, Kimiko Tohgi, Kumiko Sugihara, Satoshi Dekio, Manabu Sasaki, Joji Jidoi
Rok vydání: 1987
Předmět:
Zdroj: Nishi Nihon Hifuka. 49:712-720
ISSN: 1880-4047
0386-9784
DOI: 10.2336/nishinihonhifu.49.712
Popis: 島根医科大学附属病院皮膚科外来における開院後5年間の皮膚真菌症について, 統計的検索を行つた。皮膚真菌症患者総数は1,721名で, 外来患者総数9,702名の17.7%を占めた。このうち白癬患者数が最も多く1,322名で, 真菌症患者総数の76.8%を占め, 次にカンジダ症289名(16.8%), 癜風107名(6.2%), スポロトリコーシス2名(0.1%), アクチノマイコーシス1名(0.06%)であつた。白癬症例は, 足白癬873例, 爪白癬389例, 体部白癬235例, 股部白癬209例, 手白癬112例, 顔面白癬46例, 頭部白癬9例, ケルスス禿瘡5例, 白癬菌性毛瘡1例からなつていた。カンジダ症症例は, カンジダ性間擦疹136例, カンジダ性指趾間糜爛症51例, カンジダ性爪囲爪炎45例, 乳児寄生菌性紅斑18例, 口腔カンジダ症17例, カンジダ性口角糜爛症16例, その他の皮膚カンジダ症16例からなつていた。癜風のおもな罹患部位は胸部, 背部, 項頸部が多かつた。
Databáze: OpenAIRE