Effects of ankle plantar and dorsal flexion on the rating of perceived exertion in pedaling

Autor: Kazuo Aoki, Hidenori Akaha, Hidetoshi Hoshikawa
Rok vydání: 2004
Předmět:
Zdroj: The Japanese journal of ergonomics. 40:115-124
ISSN: 1884-2844
0549-4974
DOI: 10.5100/jje.40.115
Popis: 本研究の目的は, ペダリング動作時の足関節底屈・背屈運動の違いが, 自覚的運動強度に及ぼす影響を, 心拍数, 酸素摂取量, 関節運動, 関節トルク, 関節パワーおよびクランクトルクに着眼し検討することである. 対象は, 活動的な健常男性7名とした. 足関節運動は, クランク上死点において足関節中間位 (NP) および背屈位 (DP) をとるパターンの2種類とし, 足関節外側に取り付けた電気角度計で足関節角度を確認しながら練習した. 漸増負荷による12分のウォーミングアップに連続して, 2種類のパターンによるペダリング動作を4分ずつ交互に計16分間実施した. NPはDPと比較して, 生理反応に差はないが, 自覚的運動強度が低下することが示された. これは, NPのほうが, (1) 踏み込み時の股関節伸展トルクが大きいこと, (2) 下肢関節仕事量が少ないこと, が要因であると示唆された.
Databáze: OpenAIRE