Obesity and Electrocardiographical Findings of the Middle-Aged Women

Autor: Tomoko Terasawa, Hiroyasu Iwatsuki, Junko Hosoda
Rok vydání: 1993
Předmět:
Zdroj: Journal of exercise physiology. 8:183-186
ISSN: 0912-7100
Popis: 当院の人間ドック受診者から40歳以上70歳未満の就労女子160名を抜粋し、各年代別に肥満度と血液検査値、心電図所見の出現頻度について比較した。肥満度は50歳代が最も高く、他の年代も過体重傾向を示した。50歳代以上では40歳代に比べ収縮期血圧、総コレステロールが加齢と共に高値を示した。心電図所見のうち、出現頻度が高かったのは左室肥大、ST、T変化および心室性期外収縮であった。特に左室肥大とST、T変化は50歳以上に高率でみられた。 以上の結果から、中年の就労女子では40歳代から50歳代にかけて肥満傾向を示し、心電図所見や血液検査で標準値外者が増加したことから、閉経を含めた大きな身体変化が生じていることが推察された。
Databáze: OpenAIRE