Autor: |
Noboru Sakata, Kenichiro Nakashima, Hiroshi Seki, Norihito Oku, Hayashi Daisuke |
Rok vydání: |
2008 |
Předmět: |
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Zdroj: |
Doboku Gakkai Ronbunshuu E. 64:142-159 |
ISSN: |
1880-6066 |
DOI: |
10.2208/jsceje.64.142 |
Popis: |
供用開始から約40年を経過した北海道のRC水路の調査により,凍害による劣化には,コンクリートの空気量および気泡間隔係数が多大な影響を及ぼすことを確認した.この傾向を基に,コンクリートの空気量および気泡間隔係数が相対動弾性係数の経年変化に及ぼす影響を評価することが可能な凍害予測手法を構築した.構築した手法により,調査対象とした水セメント比が50%のRC水路を事例とした場合,硬化コンクリートの空気量を3.0%以上とし,気泡間隔係数を250μm以下とすれば,50年間にわたって相対動弾性係数を60%以上に保持できることなどを示した.本手法によれば,対象構造物の予定供用期間および要求される相対動弾性係数に応じて,コンクリートに要求される空気量および気泡間隔係数を提示することが可能である. |
Databáze: |
OpenAIRE |
Externí odkaz: |
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