RECENT ADVANCE IN LIQUID CRYSTALLINE ELASTOMERS
Autor: | S. Bualek, S. Kohjiya |
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Rok vydání: | 1992 |
Předmět: | |
Zdroj: | NIPPON GOMU KYOKAISHI. 65:10-18 |
ISSN: | 1884-0442 0029-022X |
DOI: | 10.2324/gomu.65.10 |
Popis: | 異方性の液体である液晶への興味とその有用性から, 液晶性高分子の研究が活発に行われている. 液晶分子(メソーゲン)の応力場を含めた外部場による配向を利用するうえで, 液晶性エラストマー(LCE)は極めて興味深い材料であろう.この短い総説では, まず初めに液晶と液晶性高分子について簡単な説明の後, ゴム弾性を示す(そのためにここでは架橋された系を対象としている)LCEについて最近の進歩を紹介した. LCEが示す液晶性は, 一般に前躯体である架橋前の液晶性高分子のそれに近い. しかし, 液晶温度領域においてLCEが示す弾性はエネルギー的で, 通常のエラストマーがエントロピー的であるのと異っている. 非常に興味深いことに, 応力場においては光学的異方性が澄明点(Tc)を越えて, Tc+30°C位まで維持される. 応力印加によるLCEの体積変化も注目すべき点であろう. 焦電性センサー材料として, コレステリックあるいはスメクチックC*相を有するLCEが試みられているのは, そのフレキシビリティと(架橋されていることによる)形状安定性を利用したものである. |
Databáze: | OpenAIRE |
Externí odkaz: |