Reconstruction of the widely resected thoracic wall with metal plates

Autor: Akihiko Tanaka, Tetsuya Koyanagi, Akihiko Yamauchi, Koji Maekawa, Jun-ichi Sakata, Hisayoshi Osawa, Koji Kamada, Tei Sato
Rok vydání: 1998
Předmět:
Zdroj: The Journal of the Japanese Association for Chest Surgery. 12:746-755
ISSN: 1881-4158
0919-0945
DOI: 10.2995/jacsurg.12.746
Popis: 複数の肋骨切除後の広範囲胸壁欠損6症例に対し, 長径多穴性金属プレートであるリコンストラクションプレート (以下プレート) を用いて胸壁再建術を施行した.原疾患は, 肺癌4例, chondroma l 例, fbrous dysplasia 1例であり, 切除肋骨数は, 一症例につき3から4本, 平均3.3本であった.再建方法は, プレートを残存肋骨に対して固定する方向により三種類に分けることができた. (方法1) プレートを肋骨に対して直角に固定. (方法2) プレートを交叉させX状に固定. (方法3) プレートを他の肋骨と平行な横方向に固定.いずれの方法でも良好な硬性胸壁を形成することができたが, 曲面の再建という点において方法3が優れていた.従来の再建材料が平面しか形成できなかったのに対して, プレートは, 自由に曲がりをつけることができるため, それを支持体として欠損胸壁と同様な曲面を維持した胸壁を再建できた.
Databáze: OpenAIRE