A Case of Fulminant Malignant Hyperthermia Discovered Early by Elevated End-tidal Co2 Monitoring

Autor: Hiroshi Kiyooka, Kazuhito Kusudo, Megumi Hashimoto, Akio Takeda, Satoshi Nogami, Hiroshi Aono
Rok vydání: 1996
Předmět:
Zdroj: THE JOURNAL OF JAPAN SOCIETY FOR CLINICAL ANESTHESIA. 16:58-60
ISSN: 1349-9149
0285-4945
DOI: 10.2199/jjsca.16.58
Popis: 41歳の直腸癌患者でMiles手術を予定された.セボフルラン,笑気の吸入麻酔薬で導入を行ない,挿管後,ベクロニウムを投与し,吸入麻酔薬をイソフルランに変え手術を開始後,呼気終末炭酸ガス分圧(以下ETCO2)が75mmHgまで上昇した.このとき,食道温は37.5°Cであった.その後15分で1.9°C上昇した.そのほか,上肢の筋硬直などがみられた.劇症型悪性高熱症(fulminant MH:以下f-MH)と診断し,麻酔の中止,ダントロレンの投与を開始した.ダントロレン40mg投与より体温が低下しはじめ,それにつれてETCO2も低下した.麻酔中止後,症状の改善がみられたため,ミダゾラム,フエンタニールの静脈麻酔に変更し,手術を終了した.
Databáze: OpenAIRE