Amelioration and social contribution of chronic aphasics
Autor: | Toshihiro Kashiwagi |
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Rok vydání: | 2003 |
Předmět: | |
Zdroj: | Higher Brain Function Research. 23:191-199 |
ISSN: | 1880-6554 1348-4818 |
DOI: | 10.2496/hbfr.23.191 |
Popis: | 異なる2つのテーマを議論した。慢性期失語症の改善では,機能再編成に関する過去の筆者らの研究から機能再編成が実際に生じている証拠を提示し,慢性期失語症の改善が神経系の迂回路形成である機能再編成に負うところが大きいと推論した。また,重度失語症者の描画機能をとりあげ,離断性無視および半球内損傷性無視の理論にならって,左半球損傷における右半球機能の解放現象という考え方を提起した。これらの考えにもとづいて,失語症状に対する治療的介入のあり方について私見を述べた。 失語症者の社会参加を阻む最大の要因は失語症である。しかし,失語症に関する知識を社会に広めることが失語症者の使命だと考えれば,大きな社会貢献が可能である。40日間東日本ドライブ一人旅という大冒険に成功した1人の失語症者の話と言語聴覚士養成校における学生との対話会について報告した。 |
Databáze: | OpenAIRE |
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