Photometric determination of small amount of iron in non-ferrous metals with 1, 10-phenanthroline in the presence of EDTA

Autor: Toshiaki Kuroha, Tadao Hattori
Rok vydání: 1962
Předmět:
Zdroj: BUNSEKI KAGAKU. 11:727-730
ISSN: 0525-1931
DOI: 10.2116/bunsekikagaku.11.727
Popis: 1,10-フェナントロリン法は微量の鉄の定量に広く利用されているが,亜鉛,銅,ニッケルなどを含む試料には直接適用できなかった.著者らはEDTAを利用することにより,各種非鉄金属あるいは合金,主として亜鉛地金,銅合金,亜鉛基合金,亜鉛入マグネシウム合金中の微量の鉄(0.001%以上)を,EDTA添加,1,10-フェナントロリン法によって,簡易迅速に直接吸光光度定量する方法を確立した.すなわち,試料を溶解後,EDTA,酢酸アンモニウム,アスコルビン酸および1,10-フェナントロリンを加え,pHを5.0~5.5に調節後,煮沸しはじめるまで加熱し,冷後一定容量として,波長508mμにおける吸光度を測定し,鉄を定量する方法である.
Databáze: OpenAIRE