Applicability of Sampling using the Air Bubble Boring Method (the Hybrid Boring Method) to Riverbed Deposits

Autor: Ichirou Takeuchi, Shinji Takeda, Yoshihiro Kameo, Yokito Sugimura
Rok vydání: 2003
Předmět:
Zdroj: Journal of the Japan Society of Engineering Geology. 44:243-248
ISSN: 1884-0973
0286-7737
DOI: 10.5110/jjseg.44.243
Popis: 現地発生材 (掘削残土や河床堆積物) のコンクリート骨材への有効利用を検討するため, 昭和33年に建設された砂防ダム堆砂部でハイブリッドボーリング工法 (気泡式ボーリング, 以下「HB工法」という) によるサンプリングを行った. 調査対象は, 過去40年間に堆積した腐植物や粘土, 砂, 礫などの変化の著しい河床堆積物よりなる. HB工法は, 高濃度気泡の安定供給と気泡送圧力の微調整により, 地下水位以深での良好なコア採取が可能であり, HB工法によって原位置での堆積状況を示すほとんど乱れのないコアが採取できた. また, これにより堆積層ごとの代表的な区間で, 有効な室内土質試験が行え, 土木材料への転用の可否が明らかとなった.
Databáze: OpenAIRE