Pseudodynamic Tests and Earthquake Response Analysis on Scaled Three-dimensional Models of Conventional Wooden Structures

Autor: Takahisa Kamada, Motoi Yasumura
Rok vydání: 2012
Předmět:
Zdroj: Mokuzai Gakkaishi. 58:74-83
ISSN: 1880-7577
0021-4795
DOI: 10.2488/jwrs.58.74
Popis: 2分の1縮尺の在来軸組構法立体模型について,床剛性および壁剛性を変化させるとともに当該X方向の地動加速度を一定とし,直交するY方向の入力比を変化させて仮動的水平加力実験を行い,時刻歴地震応答解析結果と比較した。仮動的実験と時刻歴地震応答解析の時刻歴応答変位は比較的よく一致し,解析に用いた立体モデルによる地震時挙動の推定が可能であることを示した。さらに,床剛性・壁剛性およびY方向の加速度入力比の各パラメータを変えて時刻歴地震応答解析を行い,偏心率と最大応答変位の関係を示した。試験体の直交Y方向の偏心が,X方向の最大応答変位に影響を及ぼすことが確認された。しかし,XY方向の偏心率がともに0.3以下においては,Y方向の加速度入力比および床剛性が最大応答変位へ与える影響は小さいことが示された。
Databáze: OpenAIRE