Assessment and perioperative management for unilateral destroyed lung
Autor: | Shinji Akamine, Tadayuki Oka, Masafumi Morinaga, Kazuki Tamura, Masashi Muraoka, Yutaka Tagawa, Takako Takahashi, Hiroyoshi Ayabe |
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Rok vydání: | 1999 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Journal of the Japanese Association for Chest Surgery. 13:575-581 |
ISSN: | 1881-4158 0919-0945 |
DOI: | 10.2995/jacsurg.13.575 |
Popis: | 一側荒蕪肺 (unilateral destroyed lung) に対し患側残存肺摘出術 (n=3) あるいは肺全摘 (n=2) を行った5症例から術前の肺機能の評価と周術期管理について検討した.術前の血液ガスは1例で炭酸ガスの軽度上昇がみられた他は正常で, 肺機能は平均肺活量1.84l (57.1%), 平均一秒量1.26l (63.3%) と混合性障害を呈し, 換気血流シンチで患側は全例5%以下の血流と10%以下の換気であった.術後は肺活量の有意の低下をみた (1.84から1.72l) が, Pao2は有意に上昇した (77.9から86.1mmHg).喀痰排出障害の2例, 胸膜皮膚瘻1例の合併症を認めたが, 術死, 手術関連死なく退院した.患側肺が無機能であること, 健常肺機能が正常に保たれていることが重要であり, 周術期は術前の感染の非活動化, 膿汁の健常肺への流入防止, 気管支断端瘻の予防, 喀痰排出促進が必要と考えられた. |
Databáze: | OpenAIRE |
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