Perioperative management for large cerebral arteriovenous malformation resection by using barbiturates and induced hypotension

Autor: Masahiro Narita, Tetsutaro Otagiri, Jun-ichi Sasao, Masaaki Nisizawa, Hiroaki Ina, Seiichi Kiyono
Rok vydání: 1990
Předmět:
Zdroj: THE JOURNAL OF JAPAN SOCIETY FOR CLINICAL ANESTHESIA. 10:193-198
ISSN: 1349-9149
0285-4945
DOI: 10.2199/jjsca.10.193
Popis: 摘出後にnormal perfusion pressure breakthrough (NPPB)が生じる可能性が高いと思われた巨大脳動静脈奇形(AVM)摘出術に,GO-NLA麻酔下にチオペンタール深麻酔とトリメタファンによる低血圧を応用して術中管理を行ない術後も継続した.チオペンタールは5~8mg/kg/hrで手術翌日まで,トリメタファンは3日間継続した.最終的にはCT・脳血管撮影所見も加味してこれらの中止を決定した.出血・脳浮腫など重大な合併症はみられず良好な回復を得ることができた.手術開始早期からチオペンタール持続投与と低血圧を行なうこの方法は手術を比較的安全に遂行させ得るとともに,NPPBに対する予防的効果をもつ可能性が示唆された.
Databáze: OpenAIRE