Some investigations on the surface properties of human exposed cementum(Part 1)

Autor: Masatoshi Ueda, Hideaki Noshi, Mibu Uemura, Masaki Kambara, Mako Shiotani, Hironori Shiraishi, Akira Yamaoka, Koji Konishi, Yoshihiro Teranishi, Yoshiki Inada
Rok vydání: 1991
Předmět:
Zdroj: Nihon Shishubyo Gakkai Kaishi (Journal of the Japanese Society of Periodontology). 33:182-189
ISSN: 1880-408X
0385-0110
DOI: 10.2329/perio.33.182
Popis: 非露出セメント質表面と露出セメント質表面とを多角的に観察した結果, つぎのような結論を得た。すなわち, X線分析計による観察のCa, PおよびCa/P比は, 群間による差がわずかに認められ, また, 走査型電顕所見では, 非露出セメント質にセメント質隆起が認められ, 一方, 露出セメント質は石灰化の様相を呈していた。さらに, X線光電子分光分析法による観察のカルシュウム, リン, フッ素, 酸素, 相対濃度およびCa/P比は, 非露出セメント質と露出セメント質の間にはほとんど差は認められなかったが, 非露出セメント質では, 窒素が有意に高い割合で存在した。また, 接触角についての観察では, 露出セメント質は非露出セメント質よりも, 数値が低く親水性を示した。
Databáze: OpenAIRE