HEMAGGLUTINATING ACTIVITY OF DIARRHEA VIRUS OF INFANT MICE (DVIM)

Autor: Tsunehisa Suto, Yasuji Amano, Kazuo Sugiyama
Rok vydání: 1978
Předmět:
Zdroj: Uirusu. 28:19-24
ISSN: 1884-3433
0042-6857
DOI: 10.2222/jsv.28.19
Popis: BALB/c-3T3細胞により増殖させたマウス乳仔下痢症ウイルス (Diarrhea virus of infant mice: DVIM) の赤血球凝集能 (HA) の特性をインフルエンザ-AおよびHVJとの対比のもとに検討して以下の結果を得た.1. DVIMはマウスおよびラットの赤血球を4℃において凝集し, 37℃で解離する.2. HAの至適pHは6.5付近である. HA能は37℃24時間後でもまったく失活しないが, 56℃20分, またはエーテル処理等で失活する.3. マウス赤血球のDVIM-レセプターはインフルエンザA-レセプターとは別個に存在し, RDE (コレラ菌558株培養濾液) およびインフルエンザAのノイラミニダーゼでは破壊されない.
Databáze: OpenAIRE