Status of visual screening in health-check program for three-year-old children: Results of Questionnaire Given in Kumamoto and Aichi Prefectures

Autor: Hiromi Hayashi, Satoshi Mizutani, Mikiko Tsunekawa, Makoto Takeuchi, Naomi Umezawa
Rok vydání: 2001
Předmět:
Zdroj: JAPANESE ORTHOPTIC JOURNAL. 29:285-290
ISSN: 1883-9215
0387-5172
DOI: 10.4263/jorthoptic.29.285
Popis: 我々は、3歳児健診における視覚検査の実態を知る目的でアンケート調査を実施した。対象は、熊本県94市町村、愛知県88市町村で、方法は、3歳児健診係宛にアンケート用紙を送付し、返信用封筒にて回収した。アンケートの回収率は、熊本県が79.8%(82/94)、愛知県が87.5%(78/88)で、視覚検査は1町を除いて、3歳児健診の中で実施していた。実施年齢は、熊本県が2歳10ヶ月から3歳11ヶ月、愛知県が2歳11ヶ月から3歳8ヶ月であった。一次検査は両県ともアンケート方式を採用していた。また、熊本県ではランドルト環以外に絵視標やドット視標を使用している市町村もあった。愛知県では、問診票の記載内容から斜視が疑われる場合、21町村で立体視検査を実施していた。屈折検査を導入している市町村は8ヶ所、また眼科医の参加は5ヶ所、視能訓練士が参加しているのも5ヶ所であった。現場からは、現行の視覚検査における実施年齢やシステムに対して改良を求める声もあった。屈折検査の導入や健診実施年齢についての検討が必要と思われた。
Databáze: OpenAIRE