A Case of Hepatic Arterial Resection Combined with Pancreaticoduodenectomy with Juvenile Ductal Carcinoma of the Pancreas
Autor: | Kazuaki Shimada, Minoru Sakuraba, Tsuyoshi Sano, Kouichi Itabashi, Nobuyoshi Hiraoka, Tomoo Kosuge, Yoshihiro Sakamoto, Muneki Yoshida |
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Rok vydání: | 2007 |
Předmět: | |
Zdroj: | The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery. 40:198-203 |
ISSN: | 1348-9372 0386-9768 |
DOI: | 10.5833/jjgs.40.198 |
Popis: | 40歳以下の若年者膵癌はまれで, 診断時にはすでに切除不能となっている場合が多い. 通常, 肝動脈浸潤が認められる局所進行膵癌は手術適応外とされるが, 十二指腸浸潤により消化管出血を繰り返した若年者膵癌に対し肝動脈門脈合併切除再建膵頭十二指腸切除を施行した. 術後合併症なく退院し, 補助化学療法としてgemcitabine (以下, GEM)投与を行った. 8か月後に腫瘍マーカーの再上昇と肝動脈再建部位付近に局所再発を認め, 5Fuの持続投与と50gyの体外放射線照射を行った. その後, GEM投与を継続し術後26か月経過した時点で, 腫瘍の再燃は認められていない. 肝動脈合併切除が必要な局所進行膵癌であっても, 集学的治療を併用すれば外科切除を行う臨床的意義があると思われた. |
Databáze: | OpenAIRE |
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