A Study of Preoperative Segmental Diagnosis of Hepatocellular Carcinoma

Autor:	Satoshi Katagiri, Takehito Otsubo, Ken Takasaki, Masakazu Yamamoto
Rok vydání:	2001
Předmět:	medicine.medical_specialty Segmental diagnosis business.industry Hepatocellular carcinoma Gastroenterology medicine Surgery Radiology medicine.disease business
Zdroj:	The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery. 34:532-538
ISSN:	1348-9372 0386-9768
DOI:	10.5833/jjgs.34.532
Popis:	はじめに: 肝腫瘍に対してグリソン鞘一括処理による系統的肝切除を行うためには, 腫瘍の局在区域を同定することが不可欠である. 今回, 肝細胞癌の術前局在区域診断能について検討した. 方法: 術前診断としてUS, CT, angiographyを施行し, さらにportal angio-echo (以下, PAE) を行った肝細胞癌111結節を対象とした. グリソン鞘一括処理による系統的肝切除の術中所見を正診として, 肝3区域分けを基本とした区域境界を3箇所に設定し, 境界別, 検査別の局在区域診断正診率とPAE誤診例について検討した. 結果: 局在区域診断正診率は, PAEが90.1%で他の検査との間で有意差を認めた. しかしながら, 区域境界別では中区域右区域の下領域境界ではPAEと他の検査間に有意差を認めず, また他のいずれの検査においてもこの境界の正診率が最も低くかった. PAE誤診例は11結節認めたが, 8結節が中区域右区域の下領域境界であった. 考察: portal angio-echoは肝細胞癌局在区域診断に有用である. しかしながら, 中区域右区域の下領域境界診断に関しては中区域切除標本の検討から, 右葉肝門側亜区域を支配するグリソン鞘3次分枝に多くの分岐形態を認めるため, この境界の局在区域診断には注意を払う必要があると思われた.
Databáze:	OpenAIRE
Externí odkaz:	https://explore.openaire.eu/search/publication?articleId=doi_________::9366596f6168092c9820fb4fd5c27afe https://doi.org/10.5833/jjgs.34.532 Zobrazit plný text záznamu