A RESECTED CASE OF LUNG CANCER AND SYNCRONOUS SIGMOID COLON CANCER SUGGESTED BY FDG-PET

Autor: Akira Orihara, Toshihiro Muto, Eisaku Sato, Takamasa Tokoro
Rok vydání: 2005
Předmět:
Zdroj: Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (Journal of Japan Surgical Association). 66:2330-2333
ISSN: 1882-5133
1345-2843
DOI: 10.3919/jjsa.66.2330
Popis: 症例は66歳,男性,肺癌にS状結腸癌を同時性に合併した1例である.肺癌病期診断目的でFDG-PETを施行したところ左肺S6に最大SUV (standardized uptake value) 6.5,右下腹部に最大SUV 5.6の異常集積を認め,S状結腸癌の発見につながった.両者に根治手術が施行され4カ月経過し無再発生存中である. 併存悪性疾患のスクリーニング,手術適応,適切な術式の決定,放射線化学療法の効果判定,術後再発の診断および治療方針の決定に関して重要な情報がPETにより得られることが文献的に明らかとなった. PETの普及は局所療法適応症例のより厳密な選択および不必要な手術の回避,検査の効率化をもたらすと考えられる.
Databáze: OpenAIRE