Clinical significance of serum transaminase values in patients with renal failure
Autor: | Mamoru Kobayashi, Hisao Oguchi, Keisuke Hayashi, Masuo Tokoo, Kazuhiko Hora, Seiichi Furuta, Kunihiko Yazaki, Shinichi Tokunaga, Tooru Yamazaki |
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Rok vydání: | 1994 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nihon Toseki Igakkai Zasshi. 27:1451-1455 |
ISSN: | 1883-082X 1340-3451 |
DOI: | 10.4009/jsdt.27.1451 |
Popis: | 慢性血液透析患者では血清トランスアミナーゼ値が低い値をとることが経験的に知られており, 当科の関連施設における肝炎ウイルス陰性の慢性維持透析患者200人のAST, ALTの平均±SDはそれぞれ12.5±6.0, 10.9±6.0であり, 腎機能正常者と比較して低値を示した. この理由を考えるため, 著者は保存期慢性腎不全患者における腎機能とトランスアミナーゼの関連性を検討した. ALT値は血清クレアチニン (Cr) 値と負の相関関係を認めた. ASTでは相関関係を認めなかったが, 鬱血肝の影響を考慮し, 血清Cr値9未満症例について検討した結果ASTについても負の相関関係を認めた. また血液透析前後の血清トランスアミナーゼ値の比較, ならびに血液透析後の腎不全患者血清と腎機能正常者血清の混合実験により腎不全患者血清中の透析され得ないトランスアミナーゼ酵素活性阻害物質の存在が示唆された. |
Databáze: | OpenAIRE |
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