Serum Sodium Concentration Changes Causes Delayed Cerebral Vasospasm in Patients with Aneurysmal Subarachnoid Hemorrhage
Autor: | Hideho Ryujin, Junichiro Yokota, Yoshikazu Nakajima, Yasumitsu Mizobata, Ken Takahara |
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Rok vydání: | 2000 |
Předmět: | |
Zdroj: | Nihon Kyukyu Igakukai Zasshi. 11:52-60 |
ISSN: | 1883-3772 0915-924X |
Popis: | 背景と目的:くも膜下出血に合併する低ナトリウム(Na)血症は,循環血液量の減少を伴い,遅発性脳血管攣縮の一因になるとされている。今回,厳重に輸液管理を行うことにより循環血液量の変動を最小限に押さえることで,血清Na濃度の変動に伴う遅発性脳血管攣縮を回避しうるか否かを検討した。対象と方法:26例の脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血患者を対象とし,発症後24時間以内に動脈瘤クリッピング手術を施行し,術後は水分バランスをプラスに維持した。発症後2週間目までの脳血流速度,臨床的虚血症状,画像診断の所見をもとに対象をスパズム群(8例)と非スパズム群(18例)の2群に分類し,この間の血清Na濃度と水分・Naバランス,循環血液量の推移を検討した。結果:発症後2週間までの血清Na濃度の最高値と最低値は,非スパズム群では各々146±2.4mEq/l, 137±5.3mEq/lと正常域で推移しているのに対しスパズム群では各々150±8.7mEq/l, 132±10.3mEq/lとその変動が大きく,最低値は非スパズム群に比較し低値であった(p |
Databáze: | OpenAIRE |
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