Evolution and Recent Researches on RAKE Reception

Autor: Yukitoshi Sanada
Rok vydání: 2011
Předmět:
Zdroj: IEICE ESS Fundamentals Review. 5:20-27
ISSN: 1882-0875
DOI: 10.1587/essfr.5.20
Popis: 周波数選択性フェージングは移動通信システムの特性を劣化する.この対策として1950 年代からRAKE 受信方式の研究が行われ,実用化されてきた.RAKE 受信方式は広帯域信号を用いることによってマルチパスを分解し,パスダイバーシチにより特性を改善する.RAKE 受信方式はFSK,スペクトル拡散通信などのシステムへの適用が検討され,IEEE802.11 やIMT-2000 などのシステムにおいて実用化されてきた.また最近では,Ultra Wideband システムやマルチキャリヤ変調との組合せも検討されている.本稿ではRAKE 受信方式の原理及びその発展に関して概観する.
Databáze: OpenAIRE